外壁塗装を自分でする場合の塗り方を伝授

外壁塗装を業者に依頼せず、自分たちで行う方法もあります。
DIYとして、塗装に挑戦してみたい人もいると思いますし
費用を抑えて塗装することもできます。自分たちの家だからこそ
塗装してみたいと考える人もいますよね。
外壁塗装を自分でする場合の塗り方のコツを紹介していきます。

足場なら中村工業

外壁塗装は自分たちでもできる？

外壁塗装を自分たちで行うこともできます。
必要な道具をすべてそろえても、業者に依頼するよりも安くできます。
また塗装の工程も自分たちの好きなタイミングでできるので、
業者と日程を合わせるなどの問題もありません。
事前の打ち合わせも必要ありませんし、最短工期で作業を進めることもできます。

DIYに必要な道具には、塗料、高圧洗浄機（家庭用でOK）、バケツ、ブラシ、
ハケ、ローラー、コーキング剤、サンドペーパー、養生テープ、洗剤などを用意します。
どれも外壁塗装用ではなく、ホームセンターなどで購入できるものばかりです。
手頃な値段のものが多いので揃えるのも、そこまで負担にならないと思います。

事前に必要な道具を揃えたうえで、外壁塗装をスタートしてくださいね。
途中で必要な道具が足りないことに気がつくと、その場で作業が止まってしまいます。
作業の内容によってはその場を離れられないこともあるので、事前の準備はしっかりと行いましょう。

自分たちで外壁塗装をするときの塗り方のコツ

自分たちで外壁塗装を行う場合も、洗浄→養生→下地処理→下塗り→中塗り→上塗りの手順で進めていきます。
なかでも塗り方について、自信がない…なんて人もいるのではないでしょうか。
まずは下塗りからはじめていきますが、塗料が密着するためにも重要な役割があります。

塗りムラがないように丁寧に行います。大きな外壁には広めのローラーを使い
細かな部分はハケを使い調整していきます。
下塗りがしっかりと乾いてから中塗りをしていきます。
1回の塗装だけでは耐用年数が短くなってしまうため
2回塗ることによって、厚みをつける目的があります。

塗り重ねることで塗り残しなども起こりにくくなりますし
一気に塗るよりも見た目がきれいに仕上がります。
自分たちで塗装する場合は、しっかりと2回中塗りと上塗りを行うようにして
仕上げていきましょう。

自分たちで外壁塗装をする際の注意点

外壁塗装を自分たちで行う場合の注意点があります。
まず塗装が高所になることもあり、足場などが必要になります。
足場はプロが作るものとは全く違いますし、危険な場所も少なくありません。

足場の設置が難しいケースも多く、高所が多い場合は業者に
依頼したほうがいいかもしれません。
また下地についても補修などの作業が必要になると
うまくできないなどの問題があります。
外壁の下地にまで影響している可能性が考えられる場合は
無理に塗装しないほうが懸命です。

どんなに丁寧に塗ってもひびなどの問題があると
すぐに剥がれてきてしまいますし、見た目にもきれいな仕上がり
とはいえなくなってしまいます。
下地処理の補修をしたうえで塗り直すなどプロの技術が必要になります。

事前の養生に時間をかけ、安全に作業ができる工夫をしたうえで
DIYを行うようにしてください。高さがそこまでない足場でも
ヘルメットをかぶるなどして危険を予防することも必要です。

まとめ

自分たちで外壁塗装を行うこともできますが、塗装はプロでも
難しく慎重に作業を行う必要があります。
雨などの天候の崩れも予測しながら、無理なく、安全にできるように対策していきましょう。
自分たちでできる範囲の塗装と、劣化が激しいなどプロに任せなくてはいけない塗装もあります。
まずは家の状態を把握したうえで、決めてみてもいいと思います。