外壁塗装で塗料の選び方を教えます
外壁塗装用の塗料はたくさんあるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
価格で選ぶべきなのか、それとも機能性で選ぶのかによっても違います。
聞き慣れない言葉も多いからこそそれぞれの特徴がわかりにくいと思っている人もいると思います。
外壁塗装での塗料の選び方のポイントについて、解説していきます。
外壁塗装の塗料の選び方とは
外壁塗装の塗料選びに迷ったときの、選び方にはどんなものがあるのでしょうか。
耐用年数で選ぶ
塗料によっても耐用年数が異なります。
耐用年数が長い塗料になればなるほど、価格が高額になるため
この辺りのバランスも考慮しながら選ぶ必要があります。
耐用年数が短いとメンテナンスの頻度も多くなります。
その反面、外壁のデザインをこまめに変えたいのであれば
あえて耐用年数の短い塗料を選んだほうがいいかもしれません。
耐用年数が長い塗料はフッ素樹脂や無機塗料などを選ぶのがおすすめです。
紫外線や気温によって、ダメージを受けにくく、家の外壁をしっかりと守ってくれます。
ウレタンになると6年から8年でメンテナンスが必要になりますが
その分、価格を抑えることができます。
機能性の内容で選ぶ
塗料のなかには断熱や遮熱などの機能を兼ね揃えたものもあります。
機能性が高い分高額な塗料になりますが、他の塗料とは格段に違います。
例えばガイナ塗装にするだけで表面温度が70度を超える屋根だとしても
他の塗料よりも10度以上温度を下げることができます。
耐用年数も15年~20年と長く、結露を防ぎ、カビの防止にもなります。
他にも防音性や、消臭性機能なども兼ね揃えた優秀な塗料もあります。
価格面による違いもありますが、年々暑くなっている今
機能性の高い塗料でもいいかもしれません。
価格を重視して選ぶ
外壁塗装の塗料を選ぶときに価格を重視して決める方法もあります。
1回にかける工事の費用を抑えたいと話す人も少なくありません。
価格を抑えるのであればウレタン樹脂を選んでもいいと思います。
ただメンテナンスの頻度を考えると、価格を上げてでも耐用年数が高いものを
選んだほうがいいかもしれません。
価格と機能性の両方を考えたうえでバランスを重視して決めるようにしてください。
光沢感の違いで選ぶ
塗料を選ぶときに光沢感(艶)のありなしで選ぶ方法もあります。
艶の程度によっても外壁の印象が大きく変わりますし
性能面や価格面にも多少の違いが出てきます。光沢感は好みによる部分も多く
迷ったときの選び方の一つとして覚えておいても良いかもしれません。
外壁塗装の塗料は慎重に選ぶこと
外壁塗装の塗料は種類がたくさんあるからこそ、慎重に選ぶようにしてください。
価格面の問題もありますが、地域差によって機能性の高い塗料のほうが
向いている場合もあります。
塗料によっても仕上がりの印象が変わるのはもちろん
大事なマイホームだからこそメンテナンスの頻度なども
踏まえたうえで決める必要があります。
塗料はどれも同じに見えるかもしれませんが、全く異なるものです。
塗料それぞれの特徴を踏まえたうえで、選ぶようにしないと
希望通りの仕上がりにはなりません。
外壁塗装の塗料を選ぶときは慎重に、バランスを
考えつつ決めるようにしてくださいね。
まとめ
外壁塗装の塗料といっても種類がたくさんあるからこそ
決めかねてしまいますよね。価格面や機能性、光沢のあるなし
耐用年数などどれを重視するのかによっても違います。
塗料選びで迷っているとき、親身になって一緒に考えてくれる業者を
選ぶようにしましょう。
打ち合わせの段階でどこまで対応してくれるのかによっても
印象が大きく変わるのではないでしょうか。
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