外壁塗装でよくある業者とのトラブルについて

外壁塗装業者とのトラブル

外壁塗装を自分たちでDIYするか、業者に依頼するか迷いますよね。
プロに任せたい気持ちが有りつつも外壁塗装において、
業者とのトラブルなどの心配点もあります。
外壁塗装で起こりがちなよくある業者とのトラブルには、
どんな事例があるのでしょうか。トラブルを防止するためにも
事前に把握しておくと安心です。

外壁塗装で業者に多いトラブル事例とは

外壁塗装においてよく起こりがちなトラブルを紹介します。

塗膜剥離などの手抜き工事

外壁塗装業者

外壁塗装は施工後すぐに、手抜きをしていることがわかりにくい問題があります。
例えば高い価格の塗料で依頼し、耐用年数が10年以上あるはずなのに
塗り替えから1年もしないうちに、塗膜表面が剥がれてしまう色あせがでるなど
見た目にも問題のある結果になってしまうトラブルも起きています。

これらのトラブルは、事前の高圧洗浄をしっかり行っていない
乾燥させていない下処理やなどが考えられます。
昔ながらの業者だと高圧洗浄を嫌がるところもありますが
仕上がり面の違いを考えると必ずお願いしましょう。
(外壁の状態によっても高圧洗浄が使えないこともあります)

仕上がりの色のイメージが違う

外壁塗装で起こりがちなのが、事務所(営業所)で見ていた色と
実際に施工後の色が違うトラブルです。
色決めのときは色見本帳などを使って選ぶものですが、イメージ違いは珍しくありません。

ちょっとした色の違いによっても印象が変わりますし
外壁は範囲も広いため色の印象が大きく影響してしまいます。
色見本を太陽の下などに持っていき、できるだけリアルな色で確認するようにします。

色の変更は塗り直しなど追加料金がかかることもあるので
事前に確認するのを忘れないようにしてください。

高圧洗浄に関するトラブル

高圧洗浄を行うときに窓が開けっ放しになっていて
自宅のなかに水が入ってしまうなどのトラブルもあります。
鍵の締め忘れは家主の問題になってしまいます。
高圧洗浄で業者の責任になるのは、調整不足による問題です。
外壁の状態や場所によって水圧を変更する必要があるのですが
そのまま強力な水圧をかけてしまうことがあります。
クラック部分から水が侵入してしまうこともあるので
窓を締めていて水が入ってしまった場合は、業者に確認するようにしてください。

追加料金を請求される

外壁塗装をはじめてみないとわからない部分もあるのですが
施工がすべて完了したあとから高額な追加料金を請求されるなどのトラブルも起きています。
事前にもらった見積もりがお得で即決したものの
もしもの追加料金について確認していなかった、そもそも追加料金について確認もなかったなど
お金に関するトラブルも珍しくありません。

あとから追加される可能性があるのか
またその場合は確認してから作業してもらえるのかなども含め聞いておくと安心です。
予算的な問題もありますし、追加料金を聞いて嫌な顔をするような業者は利用しないほうが懸命です。

塗料の汚れによるトラブル

塗料の悲惨などによる吹付け工法の汚れで起こるトラブルも少なくありません。
どの方法で行うにしても塗料が多少飛散してしまうのは仕方がないことなのですが
そのときの対応によっても印象が変わります。

例えば汚れてしまった部分をすぐに拭き取れば問題ないケースもあります。
事前の養生をしっかりと行っているか、汚れる可能性がある場所をしっかりと
覆っているかなども確認しておくようにしましょう。

まとめ

外壁塗装で業者と起こりがちなトラブルについて説明しました。
できるだけトラブルを起こしたくないと思っても、難しい部分もあります。
できる限りの対策をしっかりと行い、問題を防ぐようにしていきましょう。

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